絶対泣ける!?名作映画
皆さんは映画好きですか~?
うん。大好きですね?
思い返せば中学生時代「映画に詳しかったらモテるのでは?」という神の啓示が突然身体を貫いてから、大学時代まで結構映画を観てきました。モテると思って。
なんか邦画より洋画の方が詳しかったらカッコいいと思って主に洋画を観ました。古典的名作も結構観ましたが90'~00'年代の作品が一番多いかな。というわけで当ブログでは映画(主に洋画)の紹介もしていきたいと思います。
今回は泣ける映画編(洋画)ということでいってみましょう。
なお確信に迫るようなネタバレは無いですが、あらすじを紹介する関係上、冒頭など若干~のネタバレはありますのでご注意ください。
※「ショーシャンクの空に」や「ライフ・イズ・ビューティフル」などの、あまりにド定番すぎてみんな観たことありそうなものは抜きました(未視聴だったらもちろんオススメです)。
なお定番の名作でも「これは案外観たことないんじゃない?」と思ったものは、私の独断と偏見に基づきリストに入れましたのでガバガバ基準です。あしからず。
絶対泣ける映画 目次
リトル・ダンサー
男の子だってバレエ・ダンサーになりたいもん!って話。
その気持ちわかるよ。おじさんもプリキュアになりたいもん。
でも炭鉱夫をやってるガテン系のパパはボクシングが大好きで、「バレエ??オレっちの息子がなにいってんだ!?」って反応(まあそうなるよね)。
でも主人公のビリーは、心が何度も折れそうになりながらも諦めなかった。ラストは誰もが感動の涙を流すことでしょう。
キャッチコピーは「僕がバレエ・ダンサーを夢見てはいけないの?」
男の子だってバレエダンサーになれるし、おじさんでもプリキュアになれる!!!!
そんな夢を見させてくれる映画です。
天使のくれた時間
ニコラス・ケイジ主演の「if」を描いた作品。
かつて若い頃恋人(ティア・レオーニ。めちゃめちゃ美人)と別れ、家庭を築くことよりも仕事を選んだ主人公ジャック(ニコラス・ケイジ)は、やり手の金融マンとしてウォール街で活躍していた。
しかしある晩、不思議な青年キャッシュと出会った主人公。
朝、目を覚ますと、見覚えのない民家にいた。
そこにはかつて別れたはずの恋人と、見覚えのない2人の子どもたちの姿が……。
というお話。
「あの時あの選択をしていたら……」という、人間誰しもが考えたことのあるであろう「もしも」の未来を描いた物語です。
困惑と嘆きから次第に家族の温かさに馴染んでいくジャック。ラストはボロ泣き必至です。
それとティア・レオーニがめちゃめちゃ美人(二回目)。
オーロラの彼方へ
倉庫火災で殉職した消防士の父をもつジョンは、父親の遺品であるアマチュア無線機を発見。
懐かしみながらいじくり回していると、無線機が誰かと繋がり……。
という話。まあこの「誰か」っていうのはお察しの通りです。
無線機を通した「声のタイムトラベル」として有名な作品。また過去を改変することによるタイム・パラドックスも扱われています。
あっちを立てればこっちが立たずという、シュタインズ・ゲートの世界線移動みたいな感じが好きだとハマると思います。
純粋にSF映画としても面白いのですが、根底にあるのは親子の絆です。ラストは思わずホロリとしてしまうことうけあいです。
カールじいさんの空飛ぶ家
今は亡き妻との思い出の詰まった小さな一軒家で暮らすカールじいさん。
しかしじいさんはある日トラブルを起こしてしまい、老人ホームに強制収容されることに。
大事な家をもぬけの殻にして、二度と出られないかもしれない老人ホームに?
そう考えた時、カールじいさんは決意した。人生最後の冒険に出ることに。
行き先は、亡き妻エリーと夢見た秘境・パラダイスの滝。大切な家に沢山の風船をつけ、カールじいさんは大空へと飛び立ったのだ……!!
って話なんですがもうこれ思い出しながら書いてるだけでちょっとウルっときます。
まさに笑えて泣ける、やさしい作品。「心が無理……」って時にオススメです。
ニュー・シネマ・パラダイス
イタリアの中年男性が、少年期、青年期を振り返る物語。
シチリア島で暮らす少年・トトの村では、小さな映画館が村の唯一の娯楽として大盛況を誇っていた。
旧式の映写機から映し出される映画たちに、大人も子供も皆、目を輝かせていた。
トト少年もそんな映画に魅せられた一人だった。映写室に何度も忍び込んでは、映写技師の男アルフレードにつまみ出されていた。
しかしある日、映画館が火事になり、アルフレードは視力を失ってしまう。
そこで新しく建て直された映画館「Nuovo Cinema Paradiso」で、アルフレードのもと、トト少年は映画技師として働き始める……。
と序盤はこんな感じ。
映画への愛、故郷への愛、そして初恋、と、たくさんの「だいすき」が詰まっています。
特に映画への愛が込められたラストシーンは、ボロッボロ泣けます。
アルフレード! 僕は映画が大好きだ!!と言いたくなる作品。
ビッグフィッシュ
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のティム・バートン監督による実写ファンタジー映画。
父・エドワードがいつも得意げに語る奇想天外な話にうんざりしていた息子・ウィルは、自分の結婚式で遂に不満が爆発。それ以来父と子は疎遠になっていました。
ですがある日、父が病で倒れたと聞き、ウィルはしばらくぶりに父の元を訪れます。
病床でも相変わらずでおとぎ話のような物語を語る父。
本当の父の過去を知りたいと願ったウィルは父の過去を知る人物を見つけ……。
といった感じのお話。
父・エドワードの語るファンタジー世界のような回想シーンと、現実の世界が交互に展開していくのですが、老エドワードがどんな人物なのかが段々と解き明かされていく構成は思わず息子・ウィルの気持ちになって見入ってしまうでしょう。
タイトルの「ビッグ・フィッシュ」とは誰も信じないような大ぼら話という意味ですが、これが以外なところで効いてきます。親子の絆を描いた名作です。
※なお余談ですが、凄くテイストが似ている作品で「ウォルター少年と、夏の休日」というものもあり、こちらもなかなかオススメです。
パーフェクトワールド
刑務所から脱獄した二人の男が逃走中に民家へ押し入り、8歳の少年を人質として誘拐、そのままアラスカ目指して逃走する……というロード・ムービー。なお男の一人は少年を犯そうとして、もう一人の男(ブッチ)に射殺され退場します。
その後は少年と脱獄犯ブッチ(ケビン・コスナー)との逃避行となるわけですが、この二人の間に妙な絆が芽生えていくんですね。
誘拐犯と仲良くなるというと、「ただのストックホルム症候群だよ」として見ることもできるかもしれません。
しかし彼らの間には、いびつではありますが確かな絆が形作られていたと思います。
二人の関係にはよく親子像をあてはめることが多いのですが、どちらかというと兄貴と弟分の友情に近い関係性のようにも感じます。
ブッチはなぜ、アラスカを目指すのか。タイトルの「パーフェクト・ワールド」の意味は。
ぜひご覧になってみてください。切ない気持ちになれる名作です。
エターナルサンシャイン
ジム・キャリーと、「タイタニック」のケイト・ウィンスレットが主演のラブストーリー。
あらすじはこんな感じ。
主人公のジョエル(ジム・キャリー)は恋人のクレム(ケイト・ウィンスレット)と大喧嘩をしてしまいます。
頭を冷やし、仲直りしようとプレゼントを買って彼女のもとを訪れたジョエルですが、クレムはまるで初対面かのような態度。
なんとクレムは、記憶を消去する手術を受けていたのです。
その事実に酷くショックを受けたジョエルは、自分も彼女の記憶を消去することを決心しますが……。
記憶消去手術という近未来SFっぽい要素が出てきますが、失恋の痛みとか大切な人を想う気持ちとか、そういった人間の感情部分がテーマになっている気がします。
キャッチコピーは「"さよなら"の代わりに、記憶を消した――」。
2005年アカデミー賞オリジナル脚本賞ほか多数受賞の名作です。
フォレスト・ガンプ/一期一会
またまた定番です。英語の長文問題とかでよく出た記憶があります。
トム・ハンクス主演。
人よりちょっと鈍くさい男・"うすのろフォレスト"ですが、持ち前の純粋さと周囲の人達の助けによって数々の成功を収めていく……というストーリー。
これも「やさしい世界」な作品です。心が荒んでいる時にいいかも。
Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get until you open it up.
人生はチョコレートボックスのようなものさ。開けてみるまで中身はわからない。
というセリフはあまりにも有名です。
遠い空の向こうに
これはもう個人的に殿堂入りです。絶対泣ける映画。本当にオススメ。
原題の「October Sky」として中3か高1くらいの英語の教科書で見たことある人も少なくないのではないでしょうか。
小さな炭坑町の高校生4人が、ロケット作りに挑戦する話ってもうはいこの時点で名作臭がすごい。しかもこれ、実話を元に作られてる。
ぶつかり合ったり大人からの反対を受けたりと色々あるんですがもうラストはボッロボロ汚い顔で泣きました。顔は汚いけどきれいな涙を流せました。
パパの職業はリトル・ダンサーに続いてまた炭鉱夫です。
もう「パパが炭鉱夫の作品は名作説」あるかもしれない(ないかもしれない)。
ちなみに、OCTOBER SKYという原題の10文字を並べ替えると……
O1, C2, T3, O4, B5, E6, R7, S8, K9, Y10
↓
R7, O1, C2, k9, E6, T3, B5, O4, Y10, S8
=Rocket Boysになるんですねぇ。こういうアナグラム大好き。
絶対泣ける映画 まとめ
結構定番のやつが多かったと思いますが、それだけに視聴手段は色々あると思いますので、観たことないやつがあったらぜひ観てみてくださいね~。
こういう記事って自分で書いておきながら「あ、あれ入れ忘れたなぁ......」ってなることが多いので後々ちょっと追加するかもしれません(早速「月に囚われた男」とか入れ忘れたなあって思いました)。
なお、映画を観まくったことでモテたことは35年間一度もありませんでした。
最高に笑える映画編もそのうちやりたいと思います。
ではでは。