1万円以内で買えるそこそこ高級なボールペン【プレゼント・お祝いに】
ビジネスパーソンの味方! 今回は1万円以内で買える、おすすめのそこそこ高級なボールペンをご紹介します!
1万円まで、とした理由ですが、超高級ボールペンにはモンブランやダンヒルなど、数万円~数十万円もするモデルもあります。ありますが、じゃあさっそく買おうと手が出る値段でないことも事実。
しかし1万円までというちょっと贅沢プライスなら手が出やすいのではないでしょうか。
また親戚の子が就職した際や、お世話になった同僚や先輩が退職する際など、1万円くらいまでのちょっとお高いボールペンはお祝い・プレゼントの選択肢として無難最適だと思います。
というわけで、私が実際に自分で買ったり、贈り物としてさんざん選んだりした経験を活かして(?)、おすすめのボールペンをご紹介したいと思います!
もくじ
1. Waterman(ウォーターマン)メトロポリタン
世界で最初に毛細管現象を利用したペン先を開発し、万年筆業界に革命を起こした老舗ブランド・Waterman(ウォーターマン)から「メトロポリタン」。
ちょっとお高いボールペンってぶっといやつが多いんですよね。しっかりと握れ安定するってのもわかるんですが、どちらかというと華奢な方なので正直太すぎて使いづらい……と悩んでいました。
しかしこのメトロポリタンはかなり細身なので、手が小さい、細いペンが好きな人でもきっと気にいると思います!なによりつや消しのボディ、リング部分に控えめに見える「Waterman」の刻印がめちゃめちゃ格好良いです。
また女性の方にはホワイトもおすすめ!
2. CROSS(クロス) センチュリーⅡ
続いてアメリカで最も長い歴史を持つ、1846年に創業した高級筆記具メーカーの老舗CROSS(クロス)から、「センチュリーⅡ」。
スタイリッシュなデザインとCROSSのロゴが光る逸品です。
そこそこ太身ですので男性への贈り物にピッタリ!
3. PARKER(パーカー) ソネット
1888年イギリス、ジョージ・S・パーカーにより立ち上げられた老舗ブランド「PARKER(パーカー)」から、「ソネット」。
このソネットシリーズは世界中で大ヒットし、ファンの多いモデルです。特徴的な矢羽のモチーフが静かに主張する逸品です。
なお細身のスリムモデルもあります!(愛用してます)
4. Sheaffer(シェーファー) プレリュード
1913年にアメリカで創業された筆記具メーカーSheaffer(シェーファー)から「プレリュード」。
品の良いデザインは嫌味なく日常に溶け込みます。
WatermanやPARKERに比べてあまり見かけないので、ひと味違ったものを求める方にも。
女性や手の小さい方には「プレリュードミニ」もおすすめです。
5. DAKS(ダックス) ハウスチェッククロスレザー
1894年、イギリスで生まれたブランド・DAKS(ダックス)。バブアーやバーバリーなどと並び、イギリス王室御用達のブランドとしても有名です。
ハウスチェック柄の布生地と、使うほど手に馴染むレザーが巻かれたグリップは流石の逸品。
なおDAKSのボールペンは2000円前後から様々なラインナップがあるので色々ご覧になってみて下さい。
6. AURORA(アウロラ) イプシロン
1919年、イタリア初の万年筆メーカーとしてトリノで創業されたAURORA(アウロラ)から「イプシロン」。
上記は落ち着いて品のあるデザインですが、ビタミンカラーのポップでオシャレなカラーリングも取り揃えており、女性へのプレゼントにもおすすめです。
7. FISCHER(フィッシャー) アストロノート AG-7
FISCHER(フィッシャー)は「宇宙空間でも書けるボールペン」として、あのNASA公認のメーカーです。
上記の「アストロノート」シリーズのAG-7モデルは、人類史上初めて月面に降り立ち、「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」という誰もが知る名言を残したニール・アームストロング船長が使用したとされるものです。男の子の心をくすぐるロマン溢れる逸品です。
番外編 ガンガン使い捨てるならコレ!
私が就活の際に随分お世話になった、ぺんてるのエナージェルです。
ゲルインキでくっきり・はっきりとした文字が書けるため履歴書の記入などに重宝しました。
ノック式のものもありますがインクの乾きづらさ、書き出しの滑らかさから私はこのキャップ式がイチオシです。
高級ボールペンがプレゼントにオススメな理由
ビジネスマン、学生、主婦と年代・性別を問わず使用されるのが筆記具です。ボールペンはその最たるものでしょう。
数百円の安価なものでも書き心地は随分良いものが多いです。ですが、耐久性・長く使用できるという点では高級ボールペンに軍配が上がるでしょう。
なにより、「数百円で実用的なものが存在する中、あえて高額なものを使っている」という高級感、充足感を味わうことができます。
高級ボールペンは、「高級ボールペンを使っている」という体験をすることができるのです。ロマンがあるのです。
この点は私の大好きな機械式時計と似ているように思います。
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高級ボールペンはインクを入れ替えることで長く使えますし、実用性はもちろん「体験を贈る」という点で贈り物に大変おすすめです。
またこれはネクタイなどにも言えることですが、複数本あっても困らない点も、プレゼント・お祝いに最適です。
これが基本的にひとつしか持ち歩かない財布やパスケースだったりするとそうはいかないですよね。
好きな人でないとなかなか自分では買わない、という点もプレゼントにぴったりです。
実際買えない値段ではありませんが、今まで自分で買おうと思わなかった方も多いのでは?
これらの理由から、高額な逸品はもちろん、「ちょっと高級」なボールペンも、値段以上に貰った方は喜んでくれるかと思います。
1万円以内のおすすめボールペン まとめ
お財布や時計など、日常使いするアイテムをちょっと良いものに変えると、何だが気分が良くなるものですよね。
手前味噌ですが、そういう意味ではボールペンにおける「ちょっと良いもの」の価格帯として~1万円はちょうど良いんじゃないかなと思います。
プレゼントやお祝い、贈り物としてはもちろん、自分が使う用としてもご検討してみてはいかがでしょうか!
なおブランド・メーカーごとに芯やインクの特性があり好みも分かれるところではあります。
アダプターなどを使うことで無理やり他メーカーのお気に入りの替芯を換装できる可能性がありますが、特に自分用に購入する際は一度文具店などで手にとって試し書きしてみることをおすすめします。
ではまた!