ミステリーノベルゲーム「LOOP THE LOOP」
スマホ(iOS/Android)でプレイできるノベルゲーム、「LOOP THE LOOP(ループ・ザ・ループ/LTL)」シリーズが面白すぎて、ライフワークのTwitterすらおろそかになるレベルでハマっています。
LOOP THE LOOPシリーズ面白すぎてずっとやってる
— ニルス/九泉似亜 (@nls__) 2019年2月16日
今回はLTLシリーズがいかに面白いか記事にして布教したいと思います。ネタバレ無しです!!
みんなもやろうよ!!
LOOP THE LOOPシリーズとは?
LOOP THE LOOPシリーズは、PC・スマートフォン向けノベルゲーム制作サークルsweet ampouleが開発しているノベルゲームです。
選択肢はなく、読み物に絵と音と演出が付いているイメージですね。
ジャンルとしてはミステリー・サスペンス。「かまいたちの夜」のような感じです。
「LOOP THE LOOP(ループ・ザ・ループ。略称LTL)」と呼ばれる閉鎖空間へと閉じ込められる登場人物たち。
脱出するために協力して空間の謎を解こうとしますが、しかし惨劇が幕を開け……というミステリー×サスペンスが基本構造となっています。
追加や入れ替わりはありますが、基本的に続きものの物語で、主人公や登場人物たちもシリーズ通して共通です。
そのためシリーズを重ねていくごとにキャラクターたちの性格などが分かってきてなんというか、愛着が沸くんですよ。
サスペンスな場面もありますが、笑えるシーンもかなりあり、また思わずジーンとくる場面もあったりと、笑って、泣けて、手に汗握る珠玉のミステリー作品になっています。
LTLの特徴
本編の方はよくある「第一章は無料」とか「特定キャラの√は無料」とかじゃなく、最初から最後まで無料なんです。
キャラクターや設定を掘り下げた「LTLサイドストーリー」が一部有料(DLおよび一部無料)なので、「完全無料のままでも楽しめるし、サイドストーリーを購入するとキャラクターの性格やバックグラウンドが分かってより楽しめる」という作りになっています。
要はファンになってくれたらサイドストーリーも買ってね、というかなり良心的な設計で好感が持てますね(なお私は購入済みです)。
サイドストーリーについては各作品(「1.飽食の館」など)ごとに複数本あり、パック形式での購入となるので、クリアした作品のサイドストーリーのみ読めばネタバレを食らう心配もありません。
キャラクター紹介
全キャラを紹介するのは人数的にもネタバレ的にも厳しいので……第一作目「飽食の館」に登場するキャラ12人をざっくりと紹介します。
12人もいるのか……と思うかもしれませんが、人の名前を覚えるのが特に苦手な私が、何も見ないでキャラ紹介を書けるくらいそれぞれ個性が立っているので心配(?)しないでください。
LTLシリーズ一覧
どれが何作目だかちょっと分かりづらいかもしれませんので、シリーズ順にご紹介します。
ネタバレに配慮し紹介文は第一作のみ引用しています。
※なお、iOSとAndroid版を紹介していますが、Windows(PC)版もあります。そちらは公式サイトからどうぞ。
LOOP THE LOOP【1】飽食の館
LOOP THE LOOP【1】飽食の館
sweet ampoule無料posted withアプリーチ
『何でも手に入る』不思議な館で、次々に起こる殺人事件。犯人は誰なのか、館から脱出することはできるのか?惨劇と絆の長編、第一幕。
まとめ
私は記事執筆時点で「5.藝術家の庭」をプレイ中です。今おそらく1/3~半分くらいで先が気になって仕方がないので、この記事書き終わったら早速続きをやろうと思っています。
各タイトルのプレイ時間ですが、私がプレイしてみた感覚としては長編なら読むのが早い人で2~3時間、長くても4~5時間あればクリア(読了)できるかと思います。
「0」と付く作品は短編となっており、こちらは1時間かからない程度でした。ゆっくり読んでも~2時間ほどじゃないかと思います。
通勤通学などスキマ時間に少しづつ読み進めても良し、時間を取ってガッツリ一気に進めても良し、程よいボリューム感で色々な楽しみ方ができるんじゃないでしょうか。
ぜひ、第一作「飽食の館」から順にプレイしてみてくださいね!
なお第一作「飽食の館」はコミックス版、書籍版も出ていますのでこちらもよろしければぜひ!