ゴーストインザヘッド

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【全ポケ語れる説】No.066 ワンリキー

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※この記事はクリプタックさん(@myjob_memo)に寄稿頂きました!

【全ポケ語れる説】No.066 ワンリキー

初代の格闘タイプのポケモン。

ワンリキー→ゴーリキー→カイリキーと3段階で進化します。

人によってはゴーリキーで止まるのかな。

この3リキーでこってり語ることができますが、今回はワンリキーなのでワンリキー中心に語ります。

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旅のお供にワンリキー

ワンリキーといえばイワヤマトンネルですね。

めっちゃけたぐりしてきてコラッタやラッタが大打撃。

ヒトカゲとかも結構痛いダメージが入った思い出があります。

また飛行タイプで対抗しようとしても序盤の飛行タイプはいずれもノーマルタイプ持ちで、格闘タイプの技は等倍。

しかも初代の飛行タイプの技はしょぼいので有利対面なのか?と疑問。

ただバタフリーやユンゲラーなどエスパー技を使えるポケモンを育成していればそこまで苦労するポケモンではなかったです。

当時小学生だった私、けたぐりってどういう技か分からなかったんですよね。

空手チョップは想像できる。空手家のチョップ。

けたぐりは全くわからない。キックなのかパンチなのかすら不明で謎の格闘技でした。

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あと空手チョップは初代はノーマルタイプの技で、序盤ではマンキーも使ってきた記憶があります。

空手チョップと明らかな格闘タイプの技なのにコラッタに効果抜群ではなく、当時は不思議に思ってました。

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第2世代では3番目のジムリーダーであるアカネちゃんの使うノーマルタイプの弱点を突ける唯一の存在でした。

コガネシティの百貨店にいるナオキからスリープと交換で「きんにく(ワンリキー)」が手に入ります。

とはいえ低レベルで挑むとミルク飲みの回復が間に合い、踏みつけで蹂躙される。

流石みんなのトラウマ アカネちゃん

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以降の作品でも癖のない格闘タイプとして序盤の終わりによく出現します。

ワンリキーの進化は神話がモチーフ

3リキーの話なのでどこリキーに書いてもいいのですけど、ゴーリキーやカイリキーに比べて書くことが少ないワンリキーにこの話を書きます。

ワンリキーは進化するとゴーリキーになり、パンツを履きますね。

この進化は聖書における、アダムとイヴが知恵の実を食べて服を着始めたことを引喩しています。

そもそもワンリキーのワンは原初の人、楽園に最初はアダムただ1人だったことを示しています。

イヴによって1人だけの存在でなくなり、禁断の知恵の実を食べた原罪によって業リキーになる。

そのストーリーが名前にも出てますね。

さらにゴーリキーがカイリキーに進化する際には通信進化が必要です。

この通信進化は文化が変わることを暗喩します。

そのためインドなどの神話でみられる4本腕を持つカイリキーへと進化するのです。

インドとポケモンの関係が深いことはインド象のことからも明らかですよね。

3秒に1000回のパンチという表現も千手観音だけでなくそのモチーフの1つである多腕の神とシヴァから来ていると考えられます。

また菩薩になる=解脱、業リキーは悟りにより解リキーになったのです。

ワンリキーの筋トレ

ワンリキーはゴローンを持ち上げて鍛えることで大人100人を投げ飛ばすと図鑑に書かれています。

そのトレーニングは正しいのでしょうか。

ゴローンは1体105kg(アローラの姿は110kg)。

大人1人の体重を平均値の60kgとします。

投げ飛ばすということから我々にとって野球ボールに置き換えて考えてみました。

野球ボールの重さは150g弱。

ということは我々にとってのゴローンの重さは

0.15(kg):x(kg)=6000(kg):105(kg)

x≒2.6g

これは筋トレになるのか…?

大人100人を投げ飛ばすためにゴローンを持ち上げるっていうのは割と意味のないトレーニングではないでしょうか?

まあワンリキーの体重が19.5kgなので自重の5倍の重さの物を持ち上げてるのはヤバいんですけど。

終ワンリニキー

ワンリキーではオンライン対戦での使いようが思いつかないのでここで切り上げます。

みなさんもゴローンを持ち上げて体を鍛え、失楽園からの解脱しましょうね!

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